Android Autoが端末のみで利用可能になったという事で実際に試してみました。
使うとどうなるのか、使用感などをご紹介します。
Android Autoって何?
ちょっと待って。Android Autoって何?って方がいらっしゃると思うので詳細を。
Android Auto は、車載インフォテインメントシステムを拡張するためのサービスです。Android Auto に対応した車やカーナビに、Android 搭載スマートフォンを USB ケーブルで接続することで、スマートフォン内のアプリなどをナビの画面上で操作することができます。
簡単に言うと、車でスマートフォンの機能を使いやすくしますよって機能です。
しかし、以前までは対応しているカーナビを搭載しているか、車自体が対応していないと使えなかった為、「車買い替えるわ」や「カーナビ買っちゃう」とブルジョアな人しか使用できない側面がありました。
しかし、2016年11月8日のアップデートによりスマートフォンだけで使用できるようになりました。
Google Japan Blog: Android Auto が全ての車でご利用いただけるようになりました
対応端末や使用条件
残念な事に、全てのAndroid端末で利用可能という訳にはいかないようで
Android 5.0 以降(Lollipop、Marshmallow、Nougat)
有効なデータ接続を行っている端末
に限られています。
インストールや初期設定
[appbox googleplay com.google.android.projection.gearhead]
インストール後、Android Autoを使う際の注意点や利用規約、そして権限の許可が求められます。
同意項目と許可項目は多いです。
起動画面
各項目がひと目でわかるほどに大きく表示され視認性がアップしています。
車内での操作性を考えると、理に適ったUIになっているかなと思います。
横画面にも対応しています。
設定画面など
画面左上のハンバーガーメニュー、もしくは画面左端をスワイプするとメニュー一覧が出せます。
このメニューの中から設定とAndroid Auto対応アプリを見てみましょう。
設定
- 自動応答の文言
- 接続済みの車の管理
- BluetoothによるAndroid Autoアプリの自動起動
などが設定できます。
Android Auto対応アプリ
Android Autoに対応しているアプリを一覧できます。
実際に使ってみる
説明するほど難しいアプリではないのですが、一応。
画面下に表示されているアイコンは左から順に
- ホームボタン
- Google Map
- 電話
- 音楽アプリ
となっています。
音楽アプリを複数インストールしている場合はどちらのアプリを立ち上げるかの確認があります。
画面右上には音声入力もあり、「に電話」「にメールを送る」などが可能です。
まとめ
すごくわかりやすいUIなので、ほとんどの人が迷う事無く直感的に操作できるようになっていると思いました。
私が使用した端末はNexus 5Xでしたが、タブレット端末などの大画面端末でこそより活きる、そんなアプリだと思います。
通常時のUIに慣れている人にとっては、新鮮味を味わえると同時に慣れないUIで少し不便に感じるかもしれません。
[appbox googleplay com.google.android.projection.gearhead]
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